この症状ならこの薬!①
むし歯で痛い・・・痛み止めの飲み薬(鎮痛剤)
急性の激しい痛みには、痛みをやわらげるために痛み止めが処方されます。
ひどく痛むときにだけ飲む薬で、症状によっては化膿止めも処方されます。
根尖性歯周炎で痛い・・・化膿止めの飲み薬(抗菌剤)、腫れ・痛み止めの飲み薬(抗炎症剤)
化膿と激しい痛みを抑えるために化膿止めと腫れ・痛み止めが処方されます。
歯科医院では、死んだ神経を取り除き、細菌に汚染された歯の内部を掃除し洗浄して殺菌剤を詰める治療(歯内療法)を進めていきます。
炎症が治るまでは、腫れや痛みが治療後もしばらく残ることがあるので、場合によって治療終了後も化膿止め、腫れ・痛み止めの薬を処方されます。
歯周炎で痛い・・・化膿止めの飲み薬(抗菌剤)、腫れ・痛み止めの飲み薬(抗炎症剤)、うがい薬(殺菌剤)
歯ぐきのなかに溜まった歯石とプラークをスケーラーや手術で取り除き、炎症の原因である歯周病菌を徹底的に減らす治療が必要ですが、腫れがひどいと十分に麻酔が効かず、歯ぐきの奥深くまでしっかりと取り除くことが困難です。まず処方した飲み薬で腫れや痛みを抑え、麻酔が十分に効くようになってから治療にかかります。
痛み止めや化膿止めの薬を飲んで、一時的に腫れや痛みがやわらいでも治ったわけではありません。必ず治療を受けましょう。また、化膿止めの飲み薬は処方されただけきちんと飲みましょう。
また、炎症があると十分に麻酔が効かない理由は、腫れた歯ぐきは酸性、麻酔薬はアルカリ性のため、お互いが中和しあって効き目が弱くなるからです。