なぜ自然に痛みが治まる?②
スメア層とは・・・ブラッシングなどでできた細かい歯の屑や唾液由来の石灰化物質などが混ざり合ってできたもので、いわば木を切ったときに出る「おがくず」のようなものです。
この小さな存在が象牙細管の入口をふさいでいると、多くの場合痛みが出ません。
スメア層は、ゴシゴシみがきや歯科医院でのクリーニング、酸性の食品などによって容易に剥がれ落ちます。
すると、象牙細管の入口が開き、刺激が神経に伝わりやすくなり、チリッとした痛みがはじまるのです。
スメア層は時間が経てば、また作られるので自然に知覚過敏の痛みは消え「しばらく放っておいたら治まっていた」ということも多々あるのです。
また、フッ化物を使ったり、お口のケアが行き届いていると、再石灰化の作用で歯質が回復しますので、そのまま知覚過敏の症状が消えるかたもおられます。
人体の神秘ですね。