2010年9月15日水曜日

歯科Ⅹ線の知識と臨床介助

X線装置の保管上の注意
⑴常に電源スイッチは切る。
⑵頭部照射口は下に向けて保存する。

患者の取扱い上の注意
⑴防護エプロンは必ず使用する。
⑵むやみに大きく開口させないこと。(特に下顎)
⑶嘔吐反射の強い患者には表面麻酔を行う。
⑷義歯は必ずはずしてもらう。
⑸メガネ、イヤリングははずしてもらう。

⒈口内(撮影)法
 ①標準(的)撮影法
二等分(面)法・・・歯軸とフィルムの角度を二等分に当てる→実際には歯管が短めで歯根が長めに写る
平行(投影)法・・・歯根の中心に対して垂直に当てる→実像に近い形で写る
 ②咬翼法
 ③咬合法
⒉口外(撮影)法
 歯科パノラマ撮影法
特徴 ・歯及び顎骨のX線像を一枚のフィルムで総合的に見ることができる
    ・断層撮影法
    ・被曝量を軽減させる
    ・ややピントが甘い
    ・前歯部を鮮明に写すのは困難
    ・拡大率1.2~1.4倍

正放射投影法→歯に対してまっすぐ撮る
偏心投影法→ずらして、ナナメから撮る

被曝について(アナログ撮影の場合)
 一回の検査で被曝する実効線量当量
・一年間の自然放射線・・・2.4ミリシーベルト
・腰椎撮影・・・・・・・・・・0.78ミリシーベルト
・胃の透視・・・・・・・・・・4.15ミリシーベルト
・胸部間接撮影・・・・・・0.29ミリシーベルト
・頭部CT・・・・・・・・・・・1.09ミリシーベルト
・デンタル・・・・・・・・・・0.0163~0.0391ミリシーベルト
・パノラマ・・・・・・・・・・0.0399~0.0426ミリシーベルト