2011年2月28日月曜日

秘書検定

第二章 職務知識
Section2.秘書の日常業務
2.非定型業務

・・・突発事態への対処
交通事故
●対処方法
・上司の代理者(秘書課長など)、上司の自宅に連絡。
・軽い事故・・・代わりの交通手段の手配。状況により、その場の処置を運転手に任せる。
・大きな事故・・・上司が怪我をしていたら急病の場合と同様の対処をする。その後、会社の担当者に連絡する。
・取引先などが関係するときはスケジュール変更など必要な連絡をする。
●日ごろの危機管理
・運転手など、上司の周りの人とよい人間関係を築いておく。
・緊急連絡先は、どこにいても手元に控えておく。

急病
●対処方法
・上司の代理者(秘書課長など)、上司の自宅に連絡。
・症状がひどい場合は救急車を呼ぶ。救急車が到着する前に、可能な限りの応急手当てをする。(救急車を呼ぶような事態のときは、ほかの人に協力を求めること)。
・スケジュールの調整。
・関係者と相談し、その後の対応のしかたを考える。
●日ごろの危機管理
・上司の持病や生活習慣病について、必要な知識を得ておく。
・上司の健康保険証番号を控えておく。
・上司の主治医と連絡がとれるようにしておく。
・一般的な応急手当ての知識を身につけておく。

災害
●対処方法
・地震、火災時は人命の尊重を第一に考える。
・来客を優先して安全な場所に誘導する。
・社内、消防署などにすみやかに連絡する。
・上司の指示に従い重要なものを外に持ち出す。
●日ごろの危機管理
・緊急時に連絡がとれるように、課長以上のクラスの人の連絡先を網羅した連絡名簿を用意しておく。
・上司の印鑑、重要書類などの保管場所を確認しておく。

不法侵入者
●対処方法
・不審者、脅迫などが不意に押しかけてきた場合、警備室に連絡するなど適切な対処をする。
・関係者と相談し、対応のしかたを考える。
●日ごろの危機管理
・防犯システムや警備室への連絡方法、防犯マニュアルなどを日ごろから確認しておく。

・・・その他の非定型業務
・秘書の仕事の記録を残す
・業務マニュアルを作成する。または前任者から引き継いだマニュアルに追加事項を記入する
・パソコンの勉強・・・仕事の効率的にするソフトの使い方や情報検索のしかたなど、知識・技能の幅を広げる。
・セキュリティについての知識を持つ・・・日ごろから会社の防犯システムや警備室・警備会社への連絡方法、防犯マニュアルを確認し、不法侵入など突発事態が生じたときに、適切な対処がすみやかにできるようにしておく。
・企業倫理やコンプライアンスについて知識を持つ・・・情報漏洩などの不祥事や不正行為の行われない、社会規範を守る企業経営について十分に理解しておく。
・新入社員のマナー研修(人事部門の依頼による)
・マスコミの取材・・・自分が会社側の人間であることをよく自覚して対応する。意見を求められ、判断に困ったら「私にはわかりかねます」と回答を避けたほうが賢明。