全身疾患をお持ちの患者さんへ③
心臓病は?
弁膜症、人工弁置換の手術を受けた方、心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、動脈管開存症、ファロー四徴症、大血管転位症の方は、歯科治療が原因で感染心内膜炎という病気になることがあります。
この病気は、心臓の緊急手術が必要となることがありますので、予防のためには、治療の前に抗生物質の内服が必要です。
ただ、「心内膜炎になるのが怖いから歯科治療を受けない」という考え方は間違いです。
口のなかに感染源を残したままにしておくと、将来心内膜炎を起こしてしまう可能性があります。
上記にあげた病気のある方は、ぜひ歯科治療を受けてください。
不整脈、ペースメーカー使用中は?
初診日に、飲んでいる薬か薬のリストをご持参いただき、治療のときは、ふだん飲んでいる薬を忘れず服用してからおいでください。
腎障害は?
透析治療を受けている方は、透析の翌日の歯科治療が望ましいでしょう。
感染しやすい状態ですので、歯科医師の指示にしたがい処方される薬の服用を確実にお願いいたします。