2009年11月20日金曜日

nico日記⑱

高血圧症と歯科の薬
歯科でもらう薬で高血圧症に影響するものは、処方薬だけでなく、麻酔薬など治療に使う薬のなかにもあります。
代表的な例をあげてみましょう。

・・・鎮痛剤では?
歯科で一般的に使われている非ステロイド系の抗炎症剤と、高血圧症の治療のために処方される降圧利尿剤を併用すると、血圧変動が大きくなったり、降圧利尿剤のなかの血圧を下げる働きが弱くなることがあります。

・・・抗菌剤では?
歯科で処方されるセフェム系抗菌剤と、高血圧症の治療に使われるループ利尿剤とを併用すると、ある種の高血圧症では腎臓への悪影響が見られることがあります。

・・・局所麻酔薬では?
局所麻酔とは、歯科治療で使われるもっとも一般的な麻酔の方法です。
塗ったり、スプレーしたり、注射をするのがこれで、治療の際に痛まないよう必要な個所だけに麻酔をかけます。
歯科医院で一般的に使われている麻酔薬には、じつは血管を収縮させるエピネフリンという薬が入っています。
効き目は即効性があって一定の時間しっかりと効くすぐれた麻酔薬で、健康な患者さんや、高血圧症の方のなかでも血圧の変動が少なくコントロール状態が良い患者さんの治療の場合、適量の使用であれば問題ないとされています。
また、エピネフリンが入っていない違う種類の麻酔薬もありますが、こちらは効き目がやや弱く、効果のもちもいくらか短くなります。